〜 さつまいも、大根が出来るまで 〜
さつまいもや大根を育ててくれた本多さんの管理報告
《さつまいも》

6月27日、梅雨の間の晴れた日に、
紅あずま・金時の2種類を根付け。今年は例年より20日遅れのスタートとなり、成育の遅れが心配されたが、何とか夏場の暑さも乗り切り、秋の収穫祭に間に合うことができた。

品種名 特 徴 用 途
紅あずま 皮は濃い紫で中身は黄色。
ほくほくして甘味が強い。
焼いも
天ぷら
金時(紅赤) 皮は赤紫で中身は黄色。
栗に似た味と固めの食感。
栗きんとん

《大根》
今回も大根は耐病総太り大根。9月9日に種まきして、4日で発芽し始める。2週間目頃より間引きして本育成に入る。間引きの時はどれを残そうかと心に迷いが生じた。今年は種まきして2ヶ月(9,10月)雨が降らず、土が乾燥し、成育の遅れが出てしまった。水掛は一苦労で、時には近くの川から何度も水を汲んで運んだり、そばで工事をしていた現場のかたから水を分けてもらったりと本当に大変だった。この2ヶ月間は、ほぼ毎日の水掛けをし、何とか収穫祭に間に合うことができた。

耐病総太り大根 耐病性が強く、早太りで、特にス入りの遅い良質の青首総太り。

成育不良が心配されたが、思った以上に大きなさつまいもと大根ができた。収穫祭では子供達の喜びの声が上がり、本当に楽しい一日だった。又後日、お客様よりお礼の電話や絵葉書のお礼状などもらった時は、作る時の苦労が喜びに変わります。(本多)
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たのもしい味方
菜園管理の本田さん
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